ガン×ソード 第16話「輝くは電流花火」

ウーに敗れたヴァン。そこから、近くの廃墟にヴァンを運んで、ベッドにまで寝かせてるウェンディ。
…どうやって運んだのかは聞かないでおこうw


夢でヴァンが見たのはガドヴェドとエレナの回想。
「自分が本当に死ぬかもしれないと考えたことはあるか?」
そこで目を覚まし、風邪をひいてしまったウェンディを見つける。


古城の中で母の肖像と会話するウー。ウーの父は鉤爪の男、そして母を殺したのは…


鐘が鳴るたびに脅えるヴァン。様々に理屈をつけてウーから逃げようとする。
「逃げるなら一人で逃げて」
突き放すウェンディ。


エレナを愛した理由を打ち明けるヴァン。
優しくしてくれた、手を握ってくれた――…それは今までのヴァンは一度もされたことのなかった経験で。
「俺には何も出来ない!逃げて何が悪い!生きて何が悪い!」
そういって「逃げ」を肯定しようとするヴァンに、ウェンディは、誰も責めたりしないという。しかし、自分は少しでも兄に近づきたい、倒れても一歩でも先に進みたいと告げる。


「あなたって、少しでも打ち解けると本心を隠そうとするのよね」
胸に聞こえるエレナの言葉。エレナは俺と一緒に―…一緒に…
するとパズルが解けた!ガドヴェドに手渡され、長年解けることがなかったパズルが解けた!
難しく考えていた、ヴァンが「バカ」になる瞬間。
ありったけのエレナへの思いを大声で叫んだヴァンは、ダンを呼ぶ。エレナを俺から離すことは出来ない、それと同じで、ダンを操ろうと考えすぎてはいけない、俺はダンだ!


「わずか三日の間に、何があった!?」
「愛かな?」
愛と愛とのぶつかり合い。母への愛を捨てた男と、共に生きる男。
「捨てるヤツには俺は止められない!」


…戦い終わり、合流地点を目指す二人。
パズルをウェンディにプレゼントするヴァン。そして衝撃の告白!
「亀…苦手なんだ…」
…壮大にずっこけました。まぁ、隠そうとしなくなったということは、二人の距離が縮まったってコト…なのかな?