ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド

ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド (電撃文庫)

ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド (電撃文庫)

ブギーポップ1年半ぶりの新作。待ってました。
最近はあまり面白いとはいえない作品が多くなってましたが、今回のはなかなか面白かったです。良かった良かった。

今回のまとめは過去は過去で全ては過ぎ去ったことだったと。
ピラミッドがなぜ創られたのか、その理由と同じようにあまりにも単純で、しかももう終わってしまっていること。
平たく言っちゃえば「もうどうでもいい」んですよね。そこにある事実だけでいいから。
その辺はブギーポップが現れる理由に繋がるのかもしれませんね。
でも謎のままじゃこまるなぁ。

この作品でブギーポップシリーズ15作目。ようやく「世界の敵」のイメージがつかめました。…遅すぎですね。
世界から突出した存在、球体の上に出来たできものみたいな。それを取って球体に戻す存在がブギーポップ
あれ、よくわかんなくなった…でもまぁそんなイメージ。分かってないかもしれない…

次の巻では是非凪を出してあげてくださいね!