ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: 文庫
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最近はあまり面白いとはいえない作品が多くなってましたが、今回のはなかなか面白かったです。良かった良かった。
今回のまとめは過去は過去で全ては過ぎ去ったことだったと。
ピラミッドがなぜ創られたのか、その理由と同じようにあまりにも単純で、しかももう終わってしまっていること。
平たく言っちゃえば「もうどうでもいい」んですよね。そこにある事実だけでいいから。
その辺はブギーポップが現れる理由に繋がるのかもしれませんね。
でも謎のままじゃこまるなぁ。
この作品でブギーポップシリーズ15作目。ようやく「世界の敵」のイメージがつかめました。…遅すぎですね。
世界から突出した存在、球体の上に出来たできものみたいな。それを取って球体に戻す存在がブギーポップ。
あれ、よくわかんなくなった…でもまぁそんなイメージ。分かってないかもしれない…
次の巻では是非凪を出してあげてくださいね!