ぼくらの 4
- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/12/26
- メディア: コミック
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そしてジアースとの契約。あの時確かに、みんな手をかざしたはずなのに。この後、どうするのかな。
この世界の大人、というか軍人は、皆強くて、優しい。
でも、死というものへの感覚が鈍っている。
これは無人兵器の弊害なのかな。
…普通に考えると、異星人に襲われて死ぬ、なんて想像もできないから、鈍っているのかも。
しかし、死者一万人を超えて、なお死を受け入れているのは、なんか怖い。
死とは、この巻で出てきたナギのように、泣き叫び怖がり、忌避すべきものじゃないのかな。
Mement mori―死を、忘れるな。